ミシュランガイドに掲載され、世界中の食通たちから注目を集めるこの店。しかし、その扉を開けると、一流の格式とは異なる、どこか懐かしい温かい雰囲気に包まれます。活気あふれるグエンフエ通りの喧騒から離れ、心地よい安らぎを感じられます。

『Stir fried Morning-Glory with Garlic』

ただシャキシャキしているだけでなく、茎は心地よい歯ごたえ、葉は柔らかく、その食感のコントラストが絶妙です。惜しみなく使われたガーリックの香りが食欲を刺激し、シンプルな味付けなのに、奥深さがあります。

『Com Chiên Tòi Garlic Fried Rice』

一粒一粒がしっかりと立っており、パラパラとした完璧な仕上がり。強すぎないガーリックの香ばしさと、米本来の甘みがバランス良く混ざり合い、いくらでも食べられそうな美味しさです。

『Fried Spring Rolls』

黄金色に揚がった春巻きの皮は、想像以上にパリパリ！中にはぎっしりと具材が詰まっており、噛むと肉と野菜の旨味がじゅわっと口に広がります。甘酸っぱいタレとの相性も完璧で、熱々を次々と頬張ってしまいました。

『Deep Fried Bacon

余分な脂が落ち、カリカリとした香ばしい食感がたまらない一品です。噛むたびに凝縮されたベーコンの旨みと塩気がじゅわっと広がり、ビールが止まらなくなります。他の料理の箸休めにもなり、完璧な存在感でした。

スタッフの方も皆さんフレンドリーでミシュランの評価は、飾らない本物の美味しさと、心温まるおもてなしを証明してるんだなって感じました。